手作り獅子舞にかじられて
2012年01月16日 月曜日
数十年続いている恒例の集い、杉並区の田中良区長は挨拶の中で、一昨年就任した頃の杉並区の待機児童数は20人でしたが、他区からの転入も増加し昨年度は一時期400人にも膨れ上がり、緊急待機児童解消策を講じました。
今年4月の入園希望者も多く今年もさらなる保育施設の拡充を図りたいと述べられました。
杉並区議会議長からは、都内最年少の議長ですが皆さんの声を区政に反映できるよう尽力しますと力強く語られました。
懇親の部では公立園の新任園長先生方が手作り獅子舞に扮し場内を舞って、縁起をかついで頭をかじり笑いを誘っていました。
我々私立園長会の面々も昔懐かしいお手玉遊びを楽しんだり、童謡を参加者全員で行い童心に帰りました。
エンディングは、3人の園長先生による管楽器伴奏で、『上を向いて歩こう』を大合唱しました。例年は唱歌『一月一日』を歌うのですが、3.11に思いを込めてこの曲にしました。
このように年に数回、公私立保育園が交流・学習・情報交換をとおして、相互理解を深められる杉並区は有難い地域だと感謝しています。この取り組みを継続することは子ども達により良き保育を提供する力になりますから、これからも更に活動を重ねていきたいと思います。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ