ハロウィンからクリスマスへ変身
2011年11月11日 金曜日
3~5歳児グループの保育室内に、先月からハロウィンの飾り付けが沢山ほどこしてあります。10月31日後も天井や窓に、子ども達が丹精込めて作ったオレンジと黒色のオブジェが飾ってあったのですが、ある日見てみると画用紙で作った黒いコウモリの頭にに赤い帽子と緑のスカーフがついていました。
近くにいた子どもに聞いてみると、「クリスマスが来るから赤と緑色にしたの」と笑顔で答えてくれました。
せっかく作ったハロウィンの飾り付けを、子ども達のアイディアで見事にクリスマスバージョンに変えたのですね。翌日になって見てみると、画用紙で作った雪だるまのモビールやメリークリスマスのメッセージが追加され、クリスマスが来るのを楽しみにしている気持ちが伝わってきました。オレンジと黒と赤と緑と白のコントラストが素敵な室内装飾は、保育室をさらに魅力的に演出してくれています。
次の日、3~5歳児グループの約120人が散歩に出かけました。保育室をのぞいてみると何人かの子どもが残って職員と新たなモビールを作っていました。育子園は選択制の保育なので、子どもが遊びを選ぶ権利があります。モビール作りは段ボールを5cm角に切って、数字とアルファベットを書いて、色を塗ってラセン状の針金につるしてユニークなモビールが出来上がりました。
完成したモビールを天井から吊るして、子ども達は満足げに眺めていました。やり遂げた達成感をたっぷり味わっていたようです。
毎日のように子ども達の作品が増えていく保育室、訪れるたびに発見がある楽しい空間に成長していきます。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ