ありがとう
2011年11月21日 月曜日
家族5人で、何リットルの涙を流した事でしょう・・・
闘病生活の時、覚悟はしていたものの、やはり、お別れは、辛く悲しいものです。
二十数年前、一人っ子で人一倍甘えん坊だった私は、母が亡くなった時、その悲しみに、心が押しつぶされそうで、出口のない暗闇の中で長い時間もがき苦しみ続けました。
飼い猫に、死が訪れるかもしれないと思ったとき、また、あの時と同じような苦しみが訪れるのだろうと思っていました。
でも、少し、違っていました。
家族みんなで一緒に悲しみ、涙を流し、でもその中で互いに寄り添い、励まし合い、いたわり合い・・・・・・・・・・・・・・
誰かといると、悲しみは分け合えるのだと、改めて気づきました。
喜びは何倍にも膨らみ、不安や悲しみは半減される・・・
ひとりで抱え、苦しみ悩むことほど辛い事はありません。
そんな人たちがそばにいてくれることに、日々感謝を忘れず、私も周囲の人たちにとって、そんな存在でありたいと、心から思います。
副主任:F
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