満席の鹿児島行き
2011年10月21日 金曜日
鹿児島県にやってきました。「子どもが豊かに育つ保育の実践」をテーマにした全国大会が今年は鹿児島市で行われます。大会の前に鹿児島市と桜島を挟んだ大隅半島の鹿屋市にある、保育園を訪問してきました。なぜ、鹿児島にある保育園を訪れたのかというと、昨年のドイツ保育視察ツアーのメンバーだった園長先生を訪ねたのです。
品川駅から京浜急行で羽田空港国際線ターミナル駅の次が今は国内線ターミナル駅になっています。今年7月には国際線ターミナル駅からマレーシアにフライトしたので京急は3か月ぶりになりますが、9:40の便なので空港までは通勤ラッシュ時間で山手線、京急共に込み合っていました。
鹿児島便の搭乗口に到着すると、こんなアナウンスが流れていました、「9:40発鹿児島行きは座席が足らな可能性がありますので次のフライトに変更できる方を若干名募集します。是非お申し出ください。その場合は○円差し上げます。」という案内でした。
確かに機内は満席で、秋の旅行シーズンなのでしょうか、旅行会社のバッジを付けた団体客が大勢いました。ローコストキャリアの影響でしょうか、おしぼりも無くなり、ビール等も有料で販売しています。来年からは羽田-福岡便が○千円で運行するそうですから、他社もさらなるコストカットが急務のようです。
鹿児島上空に近づくと桜島がその雄姿で出迎えてくれました。鹿児島空港の気温は26度、半袖で十分な日差しでした。ターミナル外には「足湯」もあり旅の疲れを癒してくれます、予約しておいたレンタカーで、一般道を約80㎞南下し鹿屋市を目指しました。晴天の日向街道・国道220号線は鹿児島湾沿いの風光明媚な道路で、さんさんと降り注ぐ太陽が水面に反射し、のんびりと釣り糸を垂れる人影が見られました。右手にそびえ立つ桜島を北側から、東側・南側へぐるりと180度角度眺めながら走りました。
目的地の鹿屋市は、本土最南端へと伸びる大隅半島のほぼ中央に位置し、大隅地域の交通・産業・経済・文化の拠点となっています。北部には、日本の自然百選にも選ばれている壮大な高隈山系が連なり、笠野原台地や肝属平野が広がり、市域中央部にかけて平坦地が続いています。市域西部は、錦江湾に面し、美しい海岸線が見られます。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ