跳べると楽しい
2011年10月17日 月曜日
今月22日に行われる運動会の取り組みを、各クラスやグループで気楽に行っています。天気予報では午前中まで雨マークでしたが、低気圧が足早に抜けてまさに10月の空が戻ってきました。平均台の練習をする子どもや鉄棒の前周りをする子どもなど、園庭は運動遊びの各種ゾーンが出来上がっていました。
年長の跳び箱は3~6段まで用意して、その子の力量に応じてチャレンジしています。そんな中、ある職員が「生まれて初めて跳び箱を跳べた!」と喜んでいました。
生まれて○○年間、一度も飛べなかったのに、運動が得意な職員からアドバイスをもらって5段跳びができたのです。周りに居た職員で拍手をして讃えると、「跳び箱って跳べるとこんなに楽しいんですね!」と笑顔で話していました。その後も何回か子ども達の列に並んでは、上手に飛んでいました。子どもと共に成長できた、思い出に残る日になったことでしょう。
3歳児は今年ヒットした、マル・マル・モリ・モリ…、の踊りのリハーサルのために曲をかけるとそばにいた0歳児が、上手にリズムをとって体を揺らして上手に踊り始めました。周りに居た大人はそのリズム感の良さと真剣さを笑顔で見守っていました。
今年も運動会にあわせて制作した、職員スタッフポロシャツが届きました。運動会担当職員が中心となって企画したもので、今年は3.11復興に思いを込めて、背中には「こころ ひとつに…」とプリントしました。今年も2~5歳児の子ども達と保護者と職員が共に運動会を開けることに改めて感謝します。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ