どこで暮らすか
2011年07月30日 土曜日
今回の旅の目的はリタイヤ後の人生をどこでどのように過ごすかを模索することです。その候補地としてマレーシアに家内と子ども2人で訪れてみました。海外移住の情報を収集してみると、様々な点でマレーシアが生活しやすいということがわかってきました。
ハワイの気候は最高ですが、ビザや物価、日本人会などを総合的にランキング比較すると現在のところ日本人にとっては、マレーシアが世界ナンバーワンなのだそうです。
10日間の旅のお陰さまで家族4人で過ごせる時間がもてることはとても有り難いことです。子どもの成長につれて親子で一緒に過ごす時間が少なくなるものですが、成人した子どもと多国籍料理(マレーシア、中国、インド、ニョニャ等)で一献を交わしながら、「周りの人々と調和していくことが大切」と人生観を語る子どもを見ていると、人間としての成長を喜べるとともに、子どもから大いに学べる貴重な時間です。
家族との絆を感じていたとき、ホテルのテレビを見ていたら、日本からリアルタイムでさだまさしさんが、『いのちの理由』という歌を弾き語りで歌っていました。この歌はさださんらしい表現で、人生を語った心に染み入るすばらしい曲です。
♪ ~私が生まれてきた訳は、父とは母に出会うため、きょうだいに出会うため、友人に出会うため、愛する人に出会うため…。
今回のマレーシア訪問が諸外国20カ国目になりますが、海外に出てみると日本の習慣は通用しないことも多々あり、新しいものとの出会いの連続です。郷に入れば郷に従え、かわいい子には旅をさせよ、日本以外から学ぶことがたくさんあります。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ