フルハイビジョンテレビでワンセグ放送
2011年07月29日 金曜日
ペナン島からマレーシアの首都クアラルンプールに移動しました。途中、ペナン島の空港近くにある日本のジャスコが入っている大型ショッピングセンターに立ち寄りました。
ジャスコ内の品揃えは圧巻で、価格もコカコーラ2ℓが60円、トマト1個1円程度の物価です。懐かしい商品もありました、昭和の中期にはどの家庭にもあった蝿帳(はいちょう:食卓上の食材からハエの侵入を防ぐ防ぐ、ドーム型の網戸のような物)が、アジアン風の茶色とカーキ色の天然繊維素材で陳列されていました。元々暑い地域から発祥したので本家と言えるのでしょう。
昼食はショッピングセンター内のフードコートにある、マクドナルトに入りました。これまでマックは、アメリカ、イギリス、スイス、イタリア、フランス、ドイツ、インド、スペイン等10カ国以上で食していますので、ここマレーシアでも試したい店のひとつでした。マレーシアのマックで、また1つ学んだことがありました、午前11:50分頃に入店してみると50席ほどの店内に20人位の人がテーブル席にいるのですが、誰一人として食べている人がいないのです。
理由はわかりませんがおしゃべりをしているだけです、我々4人だけがカウンターで普通に注文して食べ始めたら、チリンチリンというベルを店員が鳴らすと同時に待っていた客がカウンターに押し寄せました。やっと理由がわかりました、12時から始まるランチタイムバリューのためにみんなは待っていたのです。たとえばビックマックセット通常価格200円(日本の3分の1程度でしょうか)が、1時間だけ120円になるですから。
45分のフライトで首都クアラルンプールに到着しました。空港から市内へのアクセスは電車、バス、タクシーがあるのですがタクシーは定額制でチケットカウンターで行き先を告げると金額を明示して購入できるので、道に不慣れな観光客が料金の心配をしないで利用できるのは良心的だと思いました。滞在先ホテルは日本でいうと東京銀座に相当するブキッビンタンという地域にあり、2003年開業のモノレールのブキッビンタン駅はSONYの広告一色です。各駅の広告は1社とスポンサー契約しているようで、保険会社やケンタッキーフライドチキンなど一駅全体がその企業の広告で埋め尽くされています、日本では車両内の広告では見かけますが、駅全体というのは見かけませんが効果的なのでしょう。
さて、ホテル客室のテレビはペナン島もクアラルンプールも意外なことに最新の日本製液晶テレビです。NHKGも放送していますが、リアルタイム放送(ニュース番組など)とVTR放送とあるようです。テレビのパネルはフルハイビジョン対応なのですが、各チャンネルともワンセグ程度の画像で放送されているのが残念です。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ