関東最古の八幡さま
2011年06月17日 金曜日
7月9日、「新宿せいが保育園」の藤森園長先生ご来園のインフォメーションを、保育環境研究所ギビングツリーのメーリングリストでも行いましたので、藤森先生を慕う保育園から約50人の先生方がエントリーされています。杉並区内の保育園からも約120人参加予定で準備を進めています。
その中に茨城県から参加される保育園があるのですが、この保育園は関東最古の八幡さま、「大宝八幡宮」の境内にある由緒ある保育園です。大宝八幡宮は今から1400年も前に藤原時忠公によって創建された八幡さまです。
この保育園のホームページも育子園と同じ、㈱カグヤWebセンターによるものです。
そのホームページには、
~保育園は、神社の境内にあります。参拝は日課になっていて、園児たちは折にふれて日本の古来からの伝統行事に触れることができます。宗教的な神事はともかくとしても、子ども達には、感謝することを学んで欲しいと願っています。
まず生きていることに感謝する、その喜びを分かち合うためには、エコロジー、食育などこども達が健やかに発達する環境づくりが欠かせません。とことんこだわっていきたいと考えています。
一般的に考えると、参拝するというのは願いをかけてお参りすることが多いと思いますが、大切なのは、「ありがとう」という感謝する気持ちでお参りすることです。」~
と記されています。
初心のうちは願望成就も結構でしょう。そして徐々に感謝の心が深まり、「今、命があること」への御礼を申し上げられるようになると、人生の様々な苦悩は消滅するのでしょう。
私も毎晩、犬の散歩のお陰さまで自宅近隣の天神様にお参りさせていただくのですが、鳥居で一礼し、参道の端を歩みながら一日を省み、生かされていることへの感謝を申し上げるられる時間を過ごせることに感謝しています。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ