「生きている」ホームページ
2011年04月19日 火曜日
現行の育子園ホームページになってから、1年が経過しました。約8年間利用した前ホームページはホームページビルダーで作った、素人感ただようものでした。
現行のホームページは保育コンサルタントを依頼している、カグヤWEBセンターが製作してくれたものです。昨年冬の頃を思い出すと、センターが手がけた他園のものを参考にしながら何度も打ち合わせを重ねました。
このホームページの最大の特徴は、ブログ投稿の連続性・継続性でしょう。まさに「生きているホームページ」と自負しています。職員全員が交代で、ほとんどの平日は絶やさず投稿し、日々の保育で職員が子どもや大人や環境を通して、感動したこと、癒されたことなど短い文章で発信しています。育子園には保育士、子どもの体調管理を行う看護師、子どもの栄養管理・給食調理を行う、栄養士・調理師・調理員、会計事務・食を行う事務員、園内の清掃等を行う用務員、このように様々な職種の60人がそれぞれの立場で子ども主体・子ども中心の保育を展開しています。
このように、子ども達は保育園に居るだけでも、数種類の職業を見て聞いて、学習していると言えます。園長室や事務室に来る子どもは、そこで働いている職員を観察して質問などをして気が済むと出て行く姿を見ていると、ミニ職場体験をしているようです。
保育園職員の日常は子どもに何かを教えたりすることではなく、子どもに「観察」されることとも言えます。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ