職員ツイッター勉強会
2011年04月14日 木曜日
4月13日17時から今年度最初の職員全体会を開きました。今回のトピックスはツイッター勉強会です。これは東日本大震緊急保護者アンケートで、様々なご意見をいただいた中でも、保護者の方々が最も不安だったのが園と連絡が取れずに子どもの安否が確認できないこと、保護者自身の状態を園に連絡できずお迎えが19時を過ぎた場合のことなどでした。
当日は電話もメールもほとんどつながらない状態が長く続きました。その中でダウンせずに活躍したのが、ツイッター等でした。保護者からの提案もあり育子園でもアカウントを取得し、有事の際の連絡・情報共有手段の一つにします。そのためにまずは、職員がそれぞれアカウントを取得して、育子園アカウントとのやり取りを実践してみることにしました。
ツイッターのイロハから教えてくださった講師さんは、育子園のホームページを作成してもらったカグヤWEBセンター(http://www.caguya.co.jp/business/webcenter/)の方です。今を去る15年位前、Windws95当時からパソコン関係の業務を経験されていて、今年3月の育子園ホームページの修正も即時に下さった方です。
講師さんが操作しているパソコンをプロジェクターで投影し、約20人の職員はおのおの自分の携帯電話片手にアカウント取得をはじめました。スマートフォンの職員も数人いましたが、30分ぐらいで完了すると思われた取得作業が1時間30分経ってもなかなか思うように行きません、機種もキャリアもさまざまでパソコンからのメールを拒否している職員もいたりして、それぞれの課題がバラバラの状態のようでした。
数人の職員がほぼ完了しましたが、時間も制限があるので明日以降に持ち越しました。当初は職員の設定がうまくいったら、来週にでも保護者への説明会を開催するつもりでましたが混乱が予想されますので、すでにツイッターを活用している保護者から裾野が広かって行くような導入方法にする方向に変更する予定です。
会議では長時間、携帯電話とにらめっこして隣同士で相談しながら課題に取り組んでいる職員を見ていると、今までやったことの無いことにチャレンジし、結果はどうであれ前向きに取り組んでいることに感動した時間でした。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ