小さな美しい心
2011年04月07日 木曜日
3.11大震災の被災地、岩手県の船越保育園に送る子ども用品がさまざま集まりました。4月6日、保護者の方々からは朝の登園時お忙しい時間にもかかわらずご家庭にあった、オムツ、ウェットティシュ、子ども用布団、おもちゃ、消毒液など沢山の寄贈品をお預かりました。ご寄贈くださった皆様、本当に有難うございました。
園からは子ども用布団80枚、毛布30枚、オムツ、軍手、ジャージなどを用意し、職員数人で物品ごとに仕分けをして箱づめを行いました。布団と毛布110枚は相当な容積になりますが、幸いなことに園庭の空中菜園建設に使用している、1トンの土砂が入るフレコンバック3袋に梱包しました。
また、子ども達がクレヨンで書いた岩手県の子ども達へのメッセージ、その一部を紹介します。
「ゆれてだいじょうぶだった?、こまったら、いくじえんにきてね」
「みなさんこまってますよね、みんなでたすけてあげる」
「みなさんへ、ふとんともうふ、おとどけしました」
「じしん、たいへんでしたね」
「じしん、きませんように」
「ありがとう、しんぱいしています」
「じしん、こわかったよね」
「だいじょうぶですか」
などなど、小さな美しい心で考えて書いた心温まる文章ばかりです。物資と一緒に届け
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ