3.11被災地の子ども達に届けよう
2011年04月06日 水曜日
3.11大震災で被災した保育園に救援物資を送ることにしました。これは育子園で行っている「見守る保育」を主宰している、新宿せいが保育園の藤森園長先生が呼びかけによるものです。
見守る保育を理念とする保育園・幼稚園等で行っている、メーリングリストに藤森園長先生から、岩手県の保育園に物資を送りましょうと呼びかけがあり続々と善意の輪が広がっています。
育子園では職員と保護者に一斉配信メールで呼びかけました。
①ご家庭でお使いにならない子ども用物品(★新たに購入はなさらないでください!)がございましたら、育子園事務室へご持参ください。
②急ですが期限は、明日4月6日午前中です。
③必要な用品は、子ども用布団・シーツ・毛布(汚れてないもの)、オムツ、お尻拭き、ペーパータオル、手指消毒剤、シャンプー、ボディソープ、消臭剤などです。
④救援物資送付保育園は岩手県下閉伊郡の保育園です。
上記メールを4月5日の正午に配信しました。早速、午後出勤の職員が自宅にあった消毒スプレーを持ってきてくれたり、お迎えの保護者がオムツやシーツを献品してくださいました。
その保護者は、子どもを持つ親としてお役に立てる機会をいただいて有難いです、とおっしゃっていました。
育子園からは、子ども用布団80枚、毛布 枚、オムツ、消毒液、ウェットティッシュ等を送ります。子ども達も布団運びと布団干しを手伝ってくれました。
その中には子ども達の幸せを願って、「こいのぼり」も一緒に送ることにしています。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ