二回目の卒園式
2011年04月04日 月曜日
平成22年3月31日、2回目の卒園式を行いました。3月19日の卒園式に参加できなった一人のお子様のために、職員が発案し保護者がお休みを取れる日を調整して日程が決まりました。
在園児全員と保護者と他の卒園児の保護者数人も駆けつけて観客になってくださいました。卒園式当日さながらに、年長クラスの子ども達全員がピアノ伴奏にそって入場して式が始まりました。登壇した〇〇ちゃんが卒園証書授与を受け取ると120人の子ども達が拍手で讃えました。
お別れの言葉や歌も本番と同じように披露しました。年中以下の子ども達が真剣に聞き入っていた様子を見て、子ども同士が互いに刺激したり関わる方が集中力や想像力を高める効果があることを改めて感じました。
式の最後には子どもが保護者にお礼の言葉を伝えて、2人で手をつないで退場して式は終了しました。
このような一人だけの卒園式を通して、「みんなは一人のために、一人はみんなのために」、を実感できた日となりました。平成22年度最終日、心温まる有難い時を過ごすことができたことに感謝して新しい年度を迎えたいと思いました。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ