☆着☆眼☆点☆
2011年04月13日 水曜日
先日、被災した方々へお手紙を子どもたちが書き、送らせて頂いた時のお話です。
朝の会で三月十一日の大震災について話しました。
子どもたちは、真剣に聞いており悲しそうな表情をする子もいました。
色んな絵やコメントを書いていました。
「地震こわかったね」
「いつでも、育子園に来ていいよ」
等ありました。
ある子は、お箸を描きました。
次にお茶碗を描きました。
次に、お皿を描きました。
次に、汁椀を描きました。
そして、お茶碗を白鉛筆で塗り・・・
お皿を緑鉛筆で塗り・・・
汁椀を茶色鉛筆で塗り・・・
「出来た。」
「何を描いたの?」
聞いてみると、味噌汁とご飯とサラダを描いたのだと言うのです。
何故この絵を描いたのか聞いてみました。
すると、「地震の人はご飯食べれてないんでしょ?だからご飯描いた。これでお腹いっぱいなるように。」
っと。
素敵ですね。
言葉は要らないですね。
子どもの優しさは無限大ですね。(うみG:K)
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