つぶやきシロー
2011年03月04日 金曜日
それは、午睡の時間に聞く事が出来たのです。
午睡ルームに二歳児が加わり子どもたちも賑やかなとある二月のお昼時。
二歳児が安心した睡眠が取れるよう、寄り添う年長、年中児。
年長児は進学に向けてお昼寝をしない日々・・・
二歳児が来る事で、午睡ルームには小さい保育者[年長児]も増えました。
初めて、二歳児と触れ合う児も・・・・
体を擦ってあげたり、優しくトントンしたり・・・。
時間が経ったその時・・・
一人の年長児がすくっと立ち上がり、午睡ルームから出ていこうとしてます。
その子がトントンしていた二歳児は気持ちよさそうに夢の中・・・
歩きながら年長児は不思議そうに首をかしげつぶやきました。
「子どもって、トントンすると寝るんだ・・・」
まるで、自分が子どもでは無いかのように・・・
そして、その子にとって新たな発見・・
この光景を見て、私は吹き出しそうになりました。
そして思ったのです・・・
そこ発見したのか・・
そして、世の中は子どもに対し、「子どもだから・・・・」という見方・触れ合い方・接し方・・・・大人しか出来ない=子どもにさせない・・・・・
これらは時に子どものチャレンジ精神を打ち砕いているのではないか?
時と場合ですが・・・
子どもにとって様々な経験の妨げに成り得るのでは・・・・・・
大人のように接する事によりひとつ大きくなっていく。
そうなる事を・・・・
きっと・・・。
未来信じます。
(にじグループ:k)
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