こどもの「つぶやき」 とかかわり
2011年03月01日 火曜日
「せんせい、どうして、みんな、わかってくれないのかなあ」と言いながら、椅子に座って子どもの遊ぶ様子を見ていた私に後ろから抱きついてきた年長の男の子つぶやきです。
私は、「そう、O君の気持ち分かってもらえなくていやだったね」と言いながら後ろに両手を回してぎゅっと、してあげると、こんなにも「つよい力が」と思う程の強さで抱き返してきました。おひなさまの制作で年長の女の子、「O子たちはまちがって千代紙つかってしまったの真似しないでね」と興味深そうに見て作ろうとした数名の友達に話していました。
このかかわりから、子どもの持っている「力」「素直な心」を学ばせてもらうと同時に、見守る保育を通して、子ども自身もかかわりの中から自己抑制力を修得している事を確信することができました。
(フリー:H)
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