子どもは親を選んで生まれる
2011年02月21日 月曜日
職員が『体内記憶が教えてくれること えらんでうまれてきたよ』という生命の神秘を感じる本を紹介してくれました。
2010年秋に公開された『うまれる』という映画制作のきっかけになった産婦人科医・池川明先生の本です。3歳までの子どもの30%が、自分が母親のおなかの中に居た時のことやその前のことも覚えているのだそうです。
ほとんどの子どもが母親のおなかに入る前は、雲の上で友だちと遊んでいたと記憶しています。
そして、最も重要な、どうして両親を選んでくれたのかという質問に対して、
○この人がいいって、決めたの。
○ママがいいから。ママが赤ちゃん欲しいかなーって、思って来たの。
○神様と一緒にママを探したの。
○神様がいて、順番が書かれたハートを渡された。おかあさんを選べるように。
○ママが一番かわいかったから、ママにしたの。
○ママが寂しそうだったから、パパがいなくてなんか寂しそうだったから。
まだまだ沢山の答えが載っています。
また、大人がこの本を読んで自分も親を選んで生まれてきたと心底思えるようになって、人生が明るく大きく変わったと感想も載っています。
一般的には、子どもは親を選べないとか、その反対に親も子どもを選べないと双方がマイナス思考に陥ってしまう人達もいるのでしょう。しかし、この本のように考えてみると、自分で選んだ親のもとに生まれてきたわけですから、周りや環境のせいできないのです。自分で願ってこの世にいるのです、人生は前向きにプラス思考で生きようという勇気がわいてきます。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ