三世代で作る給食
2011年02月28日 月曜日
育子園は約60人の職員の総合力で190人の子ども達をお預かりしています。保育士、看護師、栄養士、調理師、事務員、保育補助など役割は様々ですが、それぞれの立場や場面で子ども達の発達を促す関わりを行っています。
育子園の勤務時間はローテーションを組んで対応していますから、全職員が一堂に会するのは年に数回です。そこで職場のコミュニケーションを深めるために、各クラスやグループ別に懇親の場を設定しています。
先日参加した給食室メンバーの懇親会、さすがに調理関係者だけあって運ばれてくる料理の材料や切り方、盛り付けも熱心に確認していました。給食室内はおおむね三世代の方々で大家族のように楽しく、明るく、給食を作っています。また、新メニューの開発や仕入先発掘など、常にチャレンジを続けて子ども達に美味しい給食を提供しています。
料理つながりですが、職員のご両親が今年1月から西新宿5丁目で、おそば屋さんを始められましたのでお伺いしました。お父さんの定年を期に、新たにおそば屋さん経営にチャレンジされているご両親の前向きなお姿を拝見し、そのDNAはしっかりとお嬢さんに引き継がれているなと感じました。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ