みんな大好き劇あそび
2011年02月04日 金曜日
きく組では、みんなが大好きな絵本『赤ずきんちゃん』の劇あそびをやっています。
はじめは恥ずかしかったり、興味があまりなかった子どもも、いまでは、毎日、日替わりでなりたい役を子どもたち自身で選んだり、お気に入りの配役も出てきています。
そして、劇で使う小道具や背景も全て大人が用意するのではなく、
「オオカミさんが隠れる木を作るといいと思わない?」と子どもたちに聞いてみると、
「作るーー!!」と目を輝かせ始め、いつもはオオカミの役をあまり選ばない子どもたちも、
「オオカミさんが隠れるんだよ!」「隠れるかなー。」「葉っぱも描いてみよう!」というようなことをつぶやきながら黙々と色塗りをしていました。
その姿をみてわたしは、大人がやらせている発表会のための劇ではなく、また誰が劇が一番上手だとかの競争心ではなく、本当にみんなで赤ずきんちゃんの劇あそびを楽しんでやっているのだなと感じ、嬉しくなりました。
(おひさまグループ:A)
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