妻には負けるが価値
2010年12月24日 金曜日
イクメン雑誌 FQ JAPANに、今から始める妻孝行プロジェクトという記事が載っていました。TVにも出演し様々な連載をしている、全国亭主関白協会の天野会長は、「関白」とは「天皇=妻」を補佐するナンバー2のことです。
いかに上手に尻に敷かれるかを日々研究しているのです。とにかく朝、笑顔で挨拶が大切、笑顔がつくれない方は妻を上司か得意先だと思うこと、会話は正面ではなく隣ですること、マッサージと称してスキンシップをはかること。これが効果的だそうです。
そして、
●愛の三原則として、①有難うをためらわず言おう ②ごめんなさいを恐れずに言おう ③愛してるを照れずに言おう
極めつけは、
●非勝三原則として、①勝たない(反論をすればケンカが長引くだけ) ②勝てない(ずっと昔のことを引き合いに出されるだけ) ③勝ちたくない(倍返しされるのがオチ)
これじゃあ、ストレスがたまるという男性陣に対しては、このように説かれています。尻に敷かれてばかりいるのではありません。夫婦関係においては、我慢は禁物。協会の三原則にあるような言葉は「心を込めてはいけない」のです。心を込めなくても言葉自体に力がある、自分の力ではなく、ただひたすら言葉の力を信じて念仏のように唱えればよいのです。
「ごめんなさい」を連発しすぎて、心がこもってないと怒られたら「申し訳ございません」に変えればいいだけいのことです。
気軽な気持ちで実践することのようです。上手に尻に敷かれるとは、本当に尻に敷かれることではないようですから。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ