活き活き、子供園
2010年12月20日 月曜日
杉並区にある杉並区立堀ノ内子供園に行ってきました。国が考えている幼稚園と保育園の一体化に類した施設を杉並区が独自に先駆けた施設です。平成22年4月1日 杉並区立堀ノ内幼稚園から杉並区立堀ノ内子供園へ移行(幼稚園の認可を継承)し、5歳児29名・4歳児33名・3歳児13人の3組編成になっています。
玄関には短時間保育と長時間保育の一日の様子が写真を織り交ぜて解りやすく説明してありました。
7:30~18:30の保育時間で、3歳児クラスにはいわゆる幼稚園の子ども(短時間保育)と保育園の子ども(長時間保育)が一緒にいます。先日のブログでも紹介したとおり、全員お弁当持参ですから食べ終わったら長時間の子ども達はお昼寝が始ります。短時間の子ども達は帰りの会や遊びをして14時に保護者がお迎えに来ます。
15時頃までは保護者も子どもと一緒に園庭で自由に遊べる時間になっています。短時間の親子が降園したら、長時間の子ども達のお昼寝が終了しおやつを食べて遊びが始まるようです。短時間、長時間をうまく組み合わせながら、遅いお迎えの子どもが寂しい思いをしないように配慮をしているのだそうです。
また、11月11日に育子園に見学にいらっしゃった公立保育園の園長先生にもお会いできました。その園に来年4月の入園希望でいらっしゃった保護者の方々にも「佼成育子園をPRしておきましたよ」と有難いお言葉をいただきました。今度は職員の育子園見学もお願いしたいというお話をいただきました。
明日18日の発表会のリハーサルも見学させていただきましたが、一人一人の子どもがその子らしく表現していた表情が印象的でした。玄関には早々と鏡餅が飾ってありました、伺ってみたら先日のお餅つき会で子ども達がついたお餅を飾ったのだそうで、手作り感があり良い取り組みだと思いました。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ