子どもと一緒にいると元気になれる
2010年12月04日 土曜日
近隣の専門学校生10人がボランティアに来てくれました。9時30分から14時30分まで3~5歳児グループの子ども達と過ごしていました。
終わってからの感想をいくつか紹介します。
・ボランティアというとこちらが子ども達に何か与えるかのように聞こえますが、今日は子ども達からたくさんの宝物をいただきました。
・子どもは大人より物事がわかっていないとか、できないことが多いと思っていましたが、すごい能力を持っているのだと解りました。
・子ども達の純粋な心に触れて嬉しかったです。
・子ども達のストレートな表現、表情に心が洗われました。
・ゲームなども用意してきましたが、予定通りにいかなかったのですが、子ども達とその場の雰囲気で臨機応変に変更できたことも勉強になりました。
・普段の大人だけの生活と別世界の体験ができて心が癒されました。
引率の先生からは、生徒がみんな楽しそうな表情をしていたことが嬉しかったです。異年齢で過ごすことによって発達の違いや助け合う姿がとても印象的でした。との感想をいただきました。
子ども達と接すると、大人の心が解放されるのですね。子どもは生まれた時には怒るということを知りませんが、後で大人が怒っているのを見て後天的に覚えてしまうのだそうです。
保育者は子どもを観察することが仕事と学校で教わってきますが、実は子どもに観察されているのが仕事なのです。大人の言行、所作振る舞い全てが子どもに影響していくのですから。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ