イクメンお父さん、ファイト!!
2010年12月20日 月曜日
朝、(交替で)正門前で登園する親子をお迎えしているが、年々、お父さんが増えているように感ずる。お互いに「おはようございます!」…、門を出てゆく際は「行ってらっしゃい」と見送り、お父さん方も元気よく「行って来ま~す!」「よろしくお願いしま~す!」といざ会社へ。こんなやり取りをするとは、園に勤めるまで予想だにしなかったことだ。
私の過去といえば、子育ては妻任せ。3人の子どもを保育園に連れていった記憶がほとんどない。だから、今のお父さん方がみんな輝いて見え、誇らしく思える。まさに、イクメン[”育子園”の男性保護者]を目の当りにするひと時である。私は、過去を懺悔しつつ、今日もまた、まごころで登園する皆さんをお迎えさせて頂く。
今朝もある親子の微笑ましい光景が…。子どもが部屋のベランダから何度も「バイ、バーイ!」と、お父さんの姿が見えなくなるまで声を振り絞って叫んでる。お父さんも嬉しそうに、園の外から「バイ、バーイ!」と。
私は「行ってらっしゃい!」と言った後、思わず(お父さん、ファイト! 子ども、家族のためにがんばれ!)と心の中でエールを送った。と同時に、老体の自分にも言い聞かせた。
(N.S)
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