私が子どもから学んだこと
2010年12月09日 木曜日
11/30セシオン杉並で行われた「杉並保育まつり(杉並区内の私立保育園と公立保育園の一部の子ども達500人が参加)」が終わり、クラスごとに整列して帰ろうとしている時、Z君が「先生!Y君が僕を押してくる!」と助けを求めてきました。
私はクラスの子もまとめなきゃと言う焦りもあり、よく事情を聞かぬままY君に対し私の想いを一方的に伝えてしまいました。
後になってわかったのが、2人はXちゃんと手を繋ぎたくてケンカになってしまったとのこと。急に申し訳ない気持になりました。
園に戻ってから、申し訳ない気持をそのままY君に伝えると「え!何が?」と思いもよらない返事が。そのやり取りをみていたZ君が自ら「ごめんね。」と言いにきました。そして2人は握手をしてニッコリ!
(セシオン杉並からの帰り道、無事に3人で手を繋いで帰って来ていたそうです。)
子どもの行動には必ず、何か想いがこめられているもの。それに気づいてあげられる保育を日々目指したいと、新たに思いました。
(そらグループ:S)
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