今年度2回目「見守る保育」研修会
2010年11月08日 月曜日
10月30日の土曜日、佼成図書館視聴覚ホールで今年度第2回目の「見守る保育」職員研修会を行いました。職員30人集合し子ども中心・子ども主体の保育を実践するための学びを深めました。
今回のテーマは「チームワーク」です。保育園は一般的に12時間以上の開園で、早番・普通番・遅番などローテーション勤務で職員の時間によるすれ違いやクラスを超えての話し合いができにくい職場環境です。
おかげ様で育子園は見守る保育を導入し、全ての年齢が複数担任によるチーム保育が可能になったことにより、一般的な1人担任のように孤独になることが無くなり話し合いが増えています。
家庭と同じように、保育園でも職員同士のコミュニケーション良好だと子ども達は安心して園での生活を送ることができます。そのためには保育園運営の理念をゆるぎないものにして、理念を実現するために話し合えば解決の糸口が見つかってきます。
十人十色、価値観やこだわりは人それぞれですから個人的な考えをいくらぶつけあっても平行線に終わることが多いのではないでしょうか。
一方、育子園では「子ども中心・子ども主体の見守る保育」を行うという確立した理念を実現するために今回のような研修会などで研鑽を深めています。
ファシリテーター役の㈱カグヤの社長さんをはじめクルーの皆様のリードで、3時間の研修も競い合うゲームではなく助け合うゲーム等を取り入れて、職員が楽しそうに活き活きと取り組んでいる姿を見て嬉しくなりました。
次回は来年1月です、今日学んだことを実践し次回につなげていきましょう。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ