職員が成長する職場
2010年10月20日 水曜日
東京渋谷にある東京体育館に、東京都社会福祉協議会の研修会で行ってきました。
その東京体育館メインアリーナでは11月に女子バレー世界選手権が行われます、ニッポン女子の活躍を期待したいものです。今回の研修会は隣の会議室で行われました。研修は施設長とリーダー対象のOJT研修で約200人が学びあいました。
質の高い保育を行うためには職員の職務成長が欠かせません。そのためには日常の職務をとおして意図的・計画的に職員を育てていくことになりますが、そのポイントは「職員自身が成長したい、学びたいという気持ちを持ち、その成長を職場が後押しすること」です。
職員一人一人に対して個別の計画を相互理解のもと作成し、一定期間ごとに確認していきます。
これは子どもの発達過程をとらえることと共通で、主体(主役)は本人、大人(職場)は成長したいという気持ちをファシリテーション(促進)し、次の発達過程(職務能力)を見通していく役割です。
講師の先生は、大手電機会社や石油会社へ勤め、現在は人材育成ビジネスをおこっている方ですが、特に社会福祉施設の現場を数多く経験されているので非常に解りやすい研修でした。
育子園も子ども主体・子ども中心の保育実践を向上させていくために、今回の研修を活用していきます。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ