佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

プラス思考の職員

2010年10月29日 金曜日

ある職員の物事に対する受け取り方と前向きな姿勢に頭が下がりました。

 

その職員は自分が振り替え休日だったのを確認せずに出勤してきました。通勤には1時間程度かかるのですが、普段どおり職員朝礼にも参加していました。

 

尋ねてみると、「きっと自分に何かお手伝いできることがあったから来たのでしょう」とさらっと言って、昨日行われた歯科検診の後片付けを率先し、一段落してから帰っていきました。

 

こんな前向きで素直な職員と過ごせる子ども達と周りの職員は幸せでしょう。

 

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Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ

乳幼児の誤飲食75%

2010年10月28日 木曜日

resize33118東京都生活安全課が乳幼児の保護者を対象にした調査で、乳幼児の75%が食べ物でない物を誤飲誤食した・しそうになったとの結果を発表しました。

 

特に医薬品のご飲が目立っており、健康被害の恐れを危惧しています。他にもタバコ、ビー玉などが上位を占めています。この結果を受けて東京都商品安全対策協議会では、医薬品容器に乳幼児が簡単に開けられないようなキャップを取り付けるなどの対策を検討することになっています。

 

また、タバコについてもご飲による危険性が高い物として注意喚起を促しています。各家庭で大人が注意することで防げる事故が大多数を占めています。

 

保育園でも誤飲誤食が起こらないよう充分に配慮しています。

 

 

 

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子どもをほめるより叱ることが多い55%

2010年10月27日 水曜日

「子どもをほめて育てる」ということは頭で理解していても、忙しい日々で実践するとなるとなかなかできないものです。

読売新聞にこんな記事が掲載されていました。

 

子育て中の親へのアンケートで、①ほめることより叱ることが多い55% ②ほめることが多い18%(ベネッセコーポレーションのアンケート)という結果があります。

 

また、効果的な「ほめ方」について、①チームでほめる…両親、祖父母、保育園などと協同で。  ②短所言い替え法…やるげきことを後回しにする子には「おおらか」という、見方・発想の転換をしてみる。  ③一歩下がり法…出来て当たり前と思っていることができなくても、一歩下がって長所としてとらえ直す。など、色々試してみることも一つの方法です。

 

子育ては結果がすべてではありませんから、子どもなりの努力の過程を認めてほめてあげる習慣が大切です。また、大人の価値観(その価値観が絶対ではありません)にとらわれず、子どもの成長を多面的にみることで大人の気持ちが楽になり子どもが変化することがよくあります。

 

大人でも幾つになっても、ほめられると嬉しいのもです。それは人から認められているという存在意義と安心感によるものです。幼い時だからこそ、ほめられて嬉しいという満足感を味わえる触れ合いが情緒の安定に繋がっていきます。

 

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Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ

同志、遠方より来る

2010年10月26日 火曜日

昨日は福島県から4人の先生が見学にいらっしゃいました。

 

今夏ドイツ・ミュンヘンに保育視察にご一緒した幼稚園の先生の御一行でした。

ミュンヘン滞在の1週間、毎朝レストラン開店と同時に朝6時から朝食をご一緒した規則正しい先生です。ミュンヘンの朝食は、本場のチーズ、ハム、ソーセージと個性豊かなパン、フルーツそして各種ティーとコーヒーです。ゆったりと朝食をとりながら保育の話ができる貴重な時間でした。

 

8月にブログで紹介させていただきましたが園舎を新築中で、今回は見守る保育を主宰されている新宿せいが保育園(藤森園長先生)訪問の後、わざわざ立ち寄ってくださいました。思いがけず嬉しい再会となりました。

 

 約1時間の短い滞在でしたが、来年度から認定子ども園を開始されるということもあり、0~2歳児クラスの様子を熱心に見学していらっしゃいました。

 

開園まであと半年、さまざまなご準備等があると思いますが、先生方の温かさで子どもにとって居心地の良い園ができることでしょう。

 

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「おしんの遺言」から学ぶ

2010年10月25日 月曜日

54e25d3688af6482966e508612afcaa8[1]今から27年前の昭和58年、日本国民はお化け番組にくぎ付けでした。それはNHK朝の連続テレビ小説で放送された「おしん」、空前の大ブームで最高視聴率62%という大記録を誇っています。当時は日本全国、老若男女がリアルタイムで毎朝8:15と12:45に職場や家庭のブラウン管を見入っていたものです。

 

その「おしん」の脚本を書かれた橋田壽賀子さん(85歳)が、今年8月『おしんの遺言』を執筆されました。

 

視聴者は主人公「おしん」の辛抱につぐ辛抱を、我がことのように涙を流して観ていましたが、橋田さんが本当に伝えたかったメッセージは別にあったというのです。

それは「少欲知足(足ることを知る)」でした、バブル経済がハジケル前のいわゆるシーマブームやシャネルスーツ、ジュリアナ東京に象徴される「物欲」に翻弄されていた昭和への警告ともいえます。

 

自分の周りに無いものを追い求めても、永遠に幸せはきません。今、生きていること自体が最高の幸せだとおっしゃってきます。

 

さらに子育てについては、核家族化や少子化が進んで子どもに過度の期待を持つ親が増え、同時に子育てに悩む親が増えましたが、それは親の役割を勘違い・錯覚しているからです。

 

親の役割は「子どもの幸せを見つけること」です。子育てに悩んでいる親のほとんどが、子どもを自分のものだと勘違い・錯覚し、過剰なまでに期待して自分が描いたレールの上を歩かせようとし、その通りにいかないことを悩んでいるだけなのです。

そのことがどれだけ子どもの可能性を狭めていることか、親の都合であれもこれもと求められ、過剰期待をされる子どもは本当にかわいそうです。

 

親は子どもに期待などせず、子ども自ら育っていく過程をただ楽しめばいい。特に母親に最も大切なのは、子どもとの適度な距離感とクールな関係を保つことです。

子どもにお金と心を全て費やしても、自分の老後の面倒を見てくれるわけではありません。とはっきりと述べられています。

 

前段の「親」という表現をを保育者に置き換えてみると、従来の日本型一斉保育の様相を呈しています。

橋田さんの提言を具体化したものが、育子園で行っている子ども主体・子ども中心の「見守る保育」に他なりません。保育者の役割は「一人一人の子ども達が自ら育っていく発達過程を楽しみ、喜び、少しだけ援助する」ことなのですから。

 

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素敵なご夫婦

2010年10月22日 金曜日

保護者の保育参加が好評です。昨日は5歳児クラスのお父さん、今日も2才児クラスのお母さんが参加されています。

 

先日参加された3歳児クラスのお母さんの感想を紹介させていただきます。

★クリックすると文章が開きます⇒H22保育参加感想②

 

ご自分のお子さんと周りの子ども達との関わりを通して、ご自身を省みることができたお母さん、素晴らしいですね。

 

また、お家で母・子のやりとりをそっと見守っていらっしゃったグレートなご主人、育メンのお手本ですね。

 

特に母親は育児・仕事・家事とフル稼働、本当に頭が下ります。

 

保育・育児は子どもを観察することから始まると言われていますが、観察されているのは大人の方なのですね。

 

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誕生日は「産んでくれて有難う」の日

2010年10月21日 木曜日

resize33107以前、「ツキを呼ぶ日めくりカレンダー」を教えてくれた職員が、朝礼で詩人「きむ」さんの『あなたが生きる 今日がすばらしい』という詩集を紹介してくれました。

その中に、

 

『誕生日はおめでとうと言ってもらうけど、いちばん最初に言うことは、お父さん、お母さん、「産んでくれてありがとう」っていう日なんやと思うな』

 

『今日は親の結婚記念日、僕の命が繋がっている奇跡の日、おめでとうとありがとうを言いに帰ろう、おみやげ持って二十年前の今日という奇跡の日に』

 

最高の詩です、このような気持ちで一生を送れたら世界一幸せな人生ですね。

 

福井県出身の「きむ」さんは高校3年の頃から詩を書き始め、写真と詩のポストカードを京都寺町で販売するようになりました。現在は会社を設立して活動を続けています。今後も心が震える作品を期待しています。

 

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職員が成長する職場

2010年10月20日 水曜日

resize1259東京渋谷にある東京体育館に、東京都社会福祉協議会の研修会で行ってきました。

その東京体育館メインアリーナでは11月に女子バレー世界選手権が行われます、ニッポン女子の活躍を期待したいものです。今回の研修会は隣の会議室で行われました。研修は施設長とリーダー対象のOJT研修で約200人が学びあいました。

 

質の高い保育を行うためには職員の職務成長が欠かせません。そのためには日常の職務をとおして意図的・計画的に職員を育てていくことになりますが、そのポイントは「職員自身が成長したい、学びたいという気持ちを持ち、その成長を職場が後押しすること」です。

 

職員一人一人に対して個別の計画を相互理解のもと作成し、一定期間ごとに確認していきます。

これは子どもの発達過程をとらえることと共通で、主体(主役)は本人、大人(職場)は成長したいという気持ちをファシリテーション(促進)し、次の発達過程(職務能力)を見通していく役割です。

 

講師の先生は、大手電機会社や石油会社へ勤め、現在は人材育成ビジネスをおこっている方ですが、特に社会福祉施設の現場を数多く経験されているので非常に解りやすい研修でした。

 

育子園も子ども主体・子ども中心の保育実践を向上させていくために、今回の研修を活用していきます。

 

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自分で考える力

2010年10月19日 火曜日

resize33103ある職員が尾瀬を訪れた時に手にした「チビコト」という冊子の、みんなの尾瀬特集を紹介していました。休日でもどこかで保育のことを考えているのだなと思いました。

 

尾瀬は福島県、新潟県、群馬県の三県にまたがる国立公園ですが、この冊子の中には尾瀬で働き、尾瀬に学び、尾瀬を守る人たちのメッセージが記されています。

 

その中に群馬県立尾瀬高等学校の松居孝夫先生が記された記事が「見守る保育」に通じるものがあります。

「(前略)環境保育とは、ただ自然を学習することではありません。自然を観察して調べるのであれば、図鑑を見ればいい。自然との共生を図ることのできる人材を育てることを目指しているのです。教育の最大の指針は教師が生徒に教えないことです。すぐに教えたり、手を出すと生徒の芽を摘み取ってしまいかねません。

 

例えば自然は数学のようにはっきりと答えを出せるものではないので、無理やり答えを導き出して、生徒にわかったように錯覚させてしまうのは危険です。大切なことは生徒一人一人に自分自身で考えさせて、自発的な行動を促すことが我々教育者の使命だと思っています。

 

子ども達が大きくなる10年、20年後は今の環境とは全く違うもののなっているでしょう。本で得た知識も変わる可能性があり、信憑性がなくなり自分で情報収集し、適切に判断する力があればどんな状態にあっても対応できるのです。(後略)」

 

大人の役割は子ども達に、さまざまな変化に対応できる人間になれるように導くこととも言えます。そのためには松居先生がおっしゃっているように、画一的な知識や答えをを教えたりするより、さまざまな情報収集を行ってベストな言動を起こせる力、自分で考え行動する能力を引き出していくことなのですね。

 

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杉並区子ども・子育て行動計画(平成26年までの)案

2010年10月18日 月曜日

杉並区が子ども・子育て行動計画(後期計画 平成26年までの)案を作成しました。区民の皆さんからたくさん意見を募集しています。

その一部を紹介します。

全文はこちらをクリック⇒子ども・子育て行動計画(後期計画 平成26年までの)案

 

1 子ども・子育て行動計画とは
 子ども・子育て行動計画は、平成17年6月に策定した子ども・子育て将来構想の実現に向けて、子ども・子育てに関し優先的、緊急的に取り組むべき課題を整理して対策を計画化したものです。
 平成17年度から5か年ずつ前期・後期の行動計画を策定することとし、前期計画の5年目にあたる平成21年度に実施状況の評価と内容の見直しを行い、22年度から26年度までの後期計画を策定します。

近年の経済状況の悪化に伴い女性の就労意向が高まったことなどにより、保育園の待機児童の解消が急務となるなど、新たな課題が生じています。

前期計画の課題の一つである働きながら子育てができる環境整備です。また、安心して妊娠・出産ができる環境づくりなどにも取り組みます。


視点1 働きながらゆとりある子育てができるために

推進プラン1 仕事と生活の調和の実現を図ります
(1)重点施策
 保育園、学童クラブの待機児童解消
(2)その他の施策
 保育の質の向上
 多様な保育サービスの展開
 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に向けた取組を行う企業の普及促進
(3)主な事業
 保育需要への対応(21年度の5,923人から26年度には7,341人に増加)
 子供園への転換(22年度2園実施から26年度に全6園で実施)
 学童クラブ登録児童数(21年度3,040人から26年度3,605人へ拡大)
 (仮称)保育プログラムの策定
 就学前教育振興ビジョンの策定・子供園育成プログラムの推進 など

4 ご意見をお寄せください
 計画案の全文は、区ホームページ(※)のほか、閲覧場所でご覧になれます。
(1)ハガキ、封書、ファクスまたは閲覧場所にある意見用紙に書いて、10月20日(必着)までに子育て支援課へ提出してください。ファクス番号は03-5307-0686です。
(2)ご意見には、住所、氏名(在勤の方は勤務先の名称と所在地、在学の方は学校名と所在地)、事業者の方は事業所の名称と所在地、代表者の氏名をご記入ください。
(3)区ホームページの電子掲示板に、ご意見を書き込むこともできます。
 なお、開設期間は、9月21日(火曜)から10月20日(水曜)までです。
 閲覧場所は、子育て支援課(区役所東棟3階)、区政資料室(西棟2階)、区民事務所・分室、駅前事務所、図書館です。

Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ

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