大人が働きやすい職場だと…
2010年09月29日 水曜日
9月28日に東京都民間保育園協会の研修会で、台東区蔵前にある「全国保育会館」へ行ってきました。
近くの駒方にはバンダイ本社があり子ども達が大好きなアンパンマンやどらえもん、プリキュアなどが玄関前に勢ぞろいしています。雨模様にもかかわらず通りすがりの親子連れがキャラクターの前で楽しそうに過ごしていました。
今から60年前に創立されたバンダイ、古くは水中モーターシリーズやウルトラマン、マジンガーZなどのヒット作が数多くありますから、各世代ごとに熱中したキャラクターが思い浮かぶことでしょう。
また、近所には創業210年を迎えたどぜう屋や提灯屋、折り紙屋などレトロな歴史あるお店が軒を並べています。
さて、研修会には東京都内の私立保育園園長が集まり、より質の高い保育を行なうための職場環境の改善案について学びました。保育者自身が自発的で喜びを持って働ける職場環境が整っていることが基礎となり、子ども中心の保育が展開できます。
職員が働きやすい職場というと大人中心の職場のように感じますが、そうではありません。働きやすいということは大人に自発性や創造性が保障されている職場なわけですから、そこで働いている大人は自然と子どもにも同じ保障を与えるようになっていくので、子ども主体・子ども中心の保育園職場になっていくのです。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ