杉並区に新たな認可保育園誕生
2010年09月28日 火曜日
9月27日は子育て世代にとっておめでたい日でした。10月1日から新しく杉並区清水3丁目にオープンする、認可保育園 上水保育園清水分園の開所式に参加してきました。
平屋建ての園舎は1~5歳児で定員56人、杉並区が土地建物を提供し運営事業者を公募で民間委託しました。
受託したのは杉並区内の上水保育園さん、都内でも有数の規模を誇る保育園です。杉並区私立保育園連盟のリーダー的存在で、育子園にとっても経理会計等でアドバイスを頂いている頼りになる園です。
新園舎は閑静な住宅街のなかにあります。南側には妙正寺川沿いの遊歩道、道路を挟んだ西側には緑豊かな妙正寺公園があり、さらには10メートル先に交番もあり環境は良い場所です。ニュートリノでノーベル賞を受賞した小柴昌俊博士の地元にちなんで、遊歩道にはそのオブジェが建っていました
開所式には杉並区長をはじめ、区議会議長、地元町会長、杉並私立保育園園長会の面々がお祝いに駆けつけました。
室内はアイボリーの壁面と明るい木目のフローリングが施され、来月からの新しい保育が始まる準備が整っていました。
今回オープンする清水分園を含めて上水保育園さんの従業員はなんと150人、居心地が良い法人なのでやめる人ほとんどいません。ちなみに昨年退職したのは定年者も含めて2人だけ、この定着率の高さは素晴らしいことです。
来年4月には、新たに杉並区役所の東側に認可保育園(分園で1~3歳児)がオープンしますので、待機児童解消の一助になることが期待されています。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ