「実るほど頭をたれる稲穂かな」
2010年09月08日 水曜日
朝礼で職員が他の職員のことを讃える素晴らしい発表がありました。
ある職員はいつも陰日なたなく、淡々とこつこつ仕事をしています。その職員が休むとその仕事量と丁寧さに驚ろき、感謝と尊敬をしていると話してくれました。
本当にその職員は「実るほど頭をたれる稲穂かな」のごとく、謙虚で不平不満を言わず低姿勢で黙々と仕事をしているので、その姿に頭が下る思いです。
このように職員同士がお互いの良いところを見つけ発表できることは、子ども中心の保育が浸透してきている証だと思います。
さて、世間で流行している「新型うつ病」は従来のうつ病と反対の側面を有しているそうです。自分を卑下するのではなく、自分は優れているのに環境(社会、職場、周囲の人々)が自分を評価してくれないから病むのだそうです。
自分が置かれている環境にどれだけ感謝できるか、平穏に生活できていることがどれだけ有り難いことなのかを認識できるかどうかが分かれ道になるようです。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ