保育実習に出掛けた職員の笑顔
2010年09月30日 木曜日
育子園の職員が交替で保育実習に出掛けています。実習先は新宿区落合にある「新宿せいが保育園」です。「見守る保育」の主宰者である藤森平司園長先生の園には全国から、いや各国からも見学や実習者が訪れています。
今日も育子園から2人の保育士が学んでいますが、夕方に現地から実習が終わった報告をしてくる職員の声が晴れやかなので嬉しくなります。
参加した職員からは、新宿せいが保育園の時間がゆったりと流れているのが印象的でした。職員間があうんの呼吸で連携しているのがすばらしかった。給食時の保育士と子どもの関わり合いについては子どもの主体性を尊重し、子ども自ら食べようとする意欲を見守る大切さを実感しました。育子園でも取り入れられるように職員間で話し合いたいです。などの感想を報告してくれます。
従来の日本型保育の特色である大人主導の保育を見直して、大人子ども主体・子ども中心の保育を実践しているお手本の園のノウハウを学び取り入れていく試みは続きます。
また明日も実習に出掛ける職員がいますので楽しみにしています。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ