6人の学生さん受入れ
2010年07月27日 火曜日
中学生4人は、杉並区が進めている中学生職場体験で5日間来てくれます。朝9時ごろ門に立っていると、笑顔で挨拶をして入っていきました。自ら体験してみたい職場を選択し、夏休みに来てくれる後姿に頼もしさを感じました。
受入れに当たっては、杉並区役所で参画企業や法人等が会議を開いて昨年度までの反省を踏まえて臨んでいます。
先月も他校の中学生が4人来てくれてその感想文をいただきました。その中には子どもと触れて本当に素直な心になれた。保育の仕事は子どもと関わるだけではない部分もあることがわかった。将来保育の仕事がしたいと夢を語っています。家庭内でも、働くことや仕事って人生にとって何なんだろうという会話が増えたなどの結果が出ています。
また、大学生2人のうち1人は保育実習で2週間、もう1人は保育大学の夏休みを利用してボランティアで5日間来てくれます。行学2道と言いますが、理論原則を学びながら実践を繰り返し高まっていくことが大切です。
特に子ども主体の保育では、「○歳だからここまでは出来るはず」ではなく、その子が今はどこの発達過程にいるのかを見極めて、保育者が支援するのですから子どもと関わること無しでは学べません。
今週来園してくれている合計6人の学生さんのうち、3人が男子学生というのも時代を反映しているようです。
また、今週から保護者の保育参加も始まります。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ