エコキャップ貯まっていくのが楽しいね
2010年07月23日 金曜日
以前のブログでも紹介しましたが、育子園のある杉並区和田地域では「エコキャップ(ペットボトルのふた)めざせ100万個!」運動が始まっています。
エコキャップ400個で100円、800個でポリオワクチン1人分、幼い尊い命が救われるのです。また、ゴミとして処分したら400個で3,150グラムのCO2が発生してしまいます。
この運動は「和田小学校青少年赤十字」が核となって地元町会や学校、保育園、各家庭にその輪を広げています。和田小学校ではこれまでに、113,200個のエコキャップを集めました。
「園のこだわり」でもご紹介したように、育子園でも約半年間で10,000個を超えるエコキャップが集まり和田小学校へ届けました。その際、和田小学校の校長先生から大きなエコキャップ収集ボックスを預かりました。ボックスには小学生が手作りのキャンペーンチラシが貼ってあります。
早速、園の玄関に置いたところ毎朝登園の際に、前にもまして大勢の親子がキャップを入れてくれるようになりました。ボックスには約3,000個入るのですが、すでに2,000個を超えています!たまっていくのが目に見えると子ども達は楽しくなって、協力の輪が広がっているようです。
子ども達にも集めている一つひとつのキャップが、多くの子ども達の命を救う尊いことをしていることを解りやすく伝えていきたいと思います。
幼い頃からこのような草の根運動に触れることで、大きくなってから救援援助活動に目覚めるきっかけになるといいと思います。
★近隣の方に限らず趣旨にご賛同いただけましたら、是非ご協力をお願いいたします。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ