石畳で活躍するハイブリッド車
2010年07月14日 水曜日
タクシーと言えばロンドンが有名です。
今回訪れたイタリア、ミラノやスペイン、バルセロナでは日本のハイブリッド車がタクシーとして活躍しています。
ミラノでは、現行T製のPやH製のIを何台も眼にします。
バルセロナでもは、車体が黒と黄色の2代目Pをよく見かけます。
現在までのところハイブリッドの特性としてヒーティングに課題があり、暖房を常用すると極端に燃費が悪化してしまうので温暖な地域で普及しているようです。
環境対応としてヨーロッパではクリーンディーゼル車が多い中、日本車勢は当面ハイブリッドで健闘しています。
特に石畳の多いヨーロッパの路、一口に石畳と言っても、石種もサイズは様々です。今回、最も大きいのはミラノ中央駅周辺で五十センチメートル角もあります。
世界中の様々な路面、気候で耐えられて環境配慮型の車が今後も開発されるのが楽しみです。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ