砂場に岩石、石ころ?
2010年07月05日 月曜日
ミュンヘンの中心にある園を見学しました。
路面電車が走る 繁華街大通りに面した入口から中に入ると、樹木のあるエントランスが現れます。
建物に囲まれた園なので、屋上園庭です。
芝生部分やウッドデッキ、砂場など狭いスペースをうまく活用しています。
日本の園庭にある砂場と、ミュンヘンの園とは設定理由が異なっています。日本の砂場は砂のみですが、こちらでは岩や石ころに始まって、ドカンやホースが雑然と置いてあるのです。
こんな砂場は日本では、砂場とは呼ばず雑場とでも呼びたくなる保育関係者がいることでしょう。
所変われば品変わる、と言いますが子どもの発達を促すためにどんな環境設定をするのがより効果的なのか、ドイツに来てから特に考えさせられます。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ