佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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佼成育子園前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ
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園のこだわり

月曜日は野菜スープの日

2010年06月29日 火曜日

resize36462番目の園は、シュタイナー幼稚園。地域の保護者のニーズで出来た園で
す。
周りはのどかな田園風景、北海道富良野のような雄大な空間が広がってい
ます。そんな中にある園に60人の子どもが通っています。

保育の特徴は、自然素材を大切にし、プラスチックや電気機器は利用しません。

保育室内にあるキッチンで、保護者が交替でランチ作りにやって来ます。
月曜日は具だくさんスープ、火曜日はジャガイモ料理、水曜日はスイー
ツ、木曜日はヌードル、金曜日はライスメニュー。

保護者と園が一緒に取組む様子が感じられました。

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クラスにこだわらない幼稚園

2010年06月29日 火曜日

resize3647ドイツのミュンヘンに来ています。
こちらの保育環境を視察報告します。一園目の園は、アムホッホシュタイン幼稚園です。

ミュンヘン郊外の素敵な住宅地にある園で80人の子ども達が通っていま
す。
木造の園舎と沢山の樹木にかまれた環境です。園舎にはエアコンは無く、
爽やかな風が吹き抜けています。
一応クラスはあるのですが、その日に保育者が提案するプログラムを自分
で選択します。

今日は調理と石鹸遊び、自由遊びでした。
園内では保育者の声は聞こえません。園の方針で保育者は大きな声は出さ
ないと決めているのです。

ランチの時間になりました。子ども達は思い思いの場所でゆっくりくつろ
いで食べていました。

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「がんばれ」より、「がんばっているね」と認めるほうがいい

2010年06月25日 金曜日

 今週末からドイツ・ミュンヘン保育視察ツアーへ行ってきます。「見守る保育力」を養うために同志20人と研鑽を深めてきます。

 

 ところで、サッカーワールドカップ、ニッポンやりましたね~!ドイツも決勝トーナメント進出。ドイツ現地のホットな情報もブログでお伝えする予定でいます。

 

 さて、ある職員が「子育てハッピーエッセンス100%」という本を紹介してくれました。同シリーズは300万部突破の勢いです。著者は医師・スクールカウンセラーの明橋大二(あけはしだいじ)さん、ほのぼのとしたイラストは太田知子さんによるものです。

 

 子育てに奮闘している皆さんがこの本に出会い以前にも増して子どもが愛おしくなり、保育園に子どもを迎えに行くのが待ち遠しくなった…。などの感想が数多く寄せられています。

 

 あるページには、

◆10歳までは徹底的に甘えさせる。そうすることで子どもはいい子に育つ。

◆親が肩の力を抜くと、親が楽になります。親が楽になると、子どもも楽になります。

◆「がんばれ」より、「がんばっているね」と認めるほうがいい。

 

 ♪ 保護者貸し出し用を2階図書コーナーに用意しました。仕事や子育ての合間に、ホッと一息できそうですね。

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Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ

釈尊の歩まれた道(続編①)

2010年06月24日 木曜日

 昨年4月に「釈尊の歩まれた道」、ネパール、インドを旅したメンバー約20人が、北は旭川から南は沖縄から結集しました。この日沖縄は65回目の「慰霊の日」を向えました。参加したメンバーも午前中は式典に参加し東京に駆けつけました。

 メンバーそれぞれが近況報告をしましたが、語り始めると次々と話が展開し2時間の予定の会合が3時間以上にも及びました。

 私は育子園の職員朝礼の様子を紹介しました。各職員が見守る保育力を高めるための啓発を行っていること、特に5月25日のブログで紹介した「ツキを呼ぶ日めくりカレンダー」。現在45歳の工学博士、五日市剛(いつかいちつよし)さんが発行しているものです。

 

 その中でも、「♪ ピンチ ピンチ チャンス チャンス ラン ラン ラン ♪」

 

 辛いことがありながらも歌っていると、自然と笑顔になってくる不思議な力を持ったフレーズです。

 リーダーからは育子園の子ども達が健やかに「スダっていくように精進してください(私の苗字になぞらえて)」と教えていただきました。

 また、「一体感力」という造語四字熟語も教えていただき、子どもの言動の奥にある意味、心の叫びをキャッチし子どもを丸ごと受け止める力、その一体感が子どもの自尊感情を育む基礎になると再確認しました。

ガンジス川の朝(2009年インド・ベナレス)

ガンジス川の朝(2009年インド・ベナレス)

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さわやかなバス

2010年06月23日 水曜日

 平成22年度杉並区 青少年表彰の推薦が始りました。調べて見ると国、都道府県、市区町村レベルで表彰の取り組みを展開しています。

 ちなみに杉並区の場合は、25歳未満の善行(社会福祉、隣人愛、環境美化、緊急時貢献、国際貢献をした青少年が対象で、①杉並区内で善行を行った青少年。②杉並区外で善行を行った杉並区在住の青少年。③その他、区長が表彰することが適当と認めた青少年。となっています。

 

 先日、中野駅行の京王バスに乗っていると、ある高校生がご高齢の方に席を譲っている姿を見ました。飾り気のない素晴らしい行動に心が温かくなりました。

 

 きっとその高校生の周りには、人さまのためになることをしている人々がいるのでしょう…。育子園でも保育者が子どものお手本となれるよう、言行を省みながら保育を行なっていきます。

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見えない根っこ

2010年06月21日 月曜日

 先週の土曜日に園庭の樹木作業をしてもらいました。緑化推進として新たに展覧会に出品された白樺を1本植樹し、既に植樹されていた「かりん」を移植しました。夏季の移植は、特に職人の卓越した技術が必要です。

 まず根を掘り起こして慎重に根を傷つけないように掘り起こしまが、それでも今まで張っていた根が切れてしまいます。小さくなった根幅にあわせて枝幅を狭く剪定する作業次第で、夏を越せるかが決まるのだそうです。

 樹木は枝葉が多いと水分蒸発が大量になってしまい、根が吸い上げる水分補給量を上回ってしまいます。根にふさわしい枝葉量にしてあげる事が大切なのです。かりんの実も2つだけ残してもらいましたので秋の実りが楽しみです。

 

 樹木の根と枝葉の関係の話しをとおして、自分自身も表面には見えない根っこをしっかりと大地に張って生きていこうと思いました。

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地域子育てネットワーク

2010年06月18日 金曜日

14-030L いつも散歩に訪れている和田中央児童館で平成22年度第1回目の「地域子育てネットワーク」の集りがありました。毎年定期的に地域の子育てに関係している和田中・小学校、両校PTA、児童館、保育園、幼稚園、民生委員、町会の方々約20人が一堂に会して情報共有を図っています。児童館主催の盆踊りやお祭りの準備も始まりますので連携していく予定です。

 

 今後の取り組みとして保育士が児童館に出向いて、紙芝居や手遊び、パネルシアターなどを披露する予定です。育子園の子ども達も日常的に児童館に散歩で出掛けていますので、今後とも職員の方々と共通認識で取り組んでいきます。

 保育園に通っているとかそうでないとか関係なく、子育て世帯の支援の輪を広げて住みやすい地域にしていきたいものです。

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保護者の一日保育参加の日

2010年06月17日 木曜日

 6月7日から17日までクラス別懇談会を行なっています。新年度が始まって約2ヶ月、新しいクラス編成で、園舎リニューアル後の保育が始まって1ヶ月が経過しました。子ども中心の保育を進めるために保護者と担任とのコミュニケーションを深めています。26-061L

 さて、コミュニケーションを深める新たな企画として、いわゆる保育参観ではない保育参加を計画しています。埼玉県全県では「パパもママもまずは一日保育参加」をキャッチフレーズに、保育園・幼稚園で組んでいて、都内では品川区が今年度から創めています。

 

 保護者は自分のお子さんがいるクラスを中心に、一日一人づつ保育士体験をしていただき、子ども達と一緒に遊んだり給食や昼寝の準備などをしてもらいます。

 自分の子どものみならず、同年代の子ども達と同じ時間を過ごす中で保育園と保護者の相互理解が深まり、子どもの発達過程に良い影響を与えています。今後の展開を楽しみにしています。

 

 

 

 

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めざせ「エコキャップ(ペットボトルのふた)100万個!」

2010年06月16日 水曜日

 6月3日のブログでも紹介しましたが、育子園のある杉並区和田地域では「エコキャップ(ペットボトルのふた)めざせ100万個!」運動が始まりました。

 

 エコキャップ800個でポリオワクチン1人分、幼い尊い命が救われるのです。和田地区では和田小学校が核となって地元町会や学校、保育園、各家庭にその輪を広げています。

 今年は日本赤十字からモデル地区に指定されましたので、育子園もこれまで以上に保護者や職員、関係業者にも呼びかけて草の根レベルの運動を地道に展開していきたいと考えています。

 

★趣旨にご賛同いただけましたら、是非ご協力をお願いいたします。200801081[1]

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赤ちゃんは怒らない

2010年06月15日 火曜日

 「生まれたての赤ちゃんは怒らない」といわれます。

 しかし我々は社会で人と人の間で生活する中で、様々なことで怒ったりや怨んだりしますが、その「心」はいつ、どこでどうやって覚えたのでしょう。

 そのことについて庭野名誉園長は、次のように述べています。

  

…仏さまの教えによりますと、地獄、餓鬼、畜生というように、人間の精神的な世界の中で、怒りが、一番下、どん底の精神状態とされます。しかし、本来人間は、怒りという感情を持たないで生まれてくるのだそうですね。赤ん坊を見ておりますと、生まれて何カ月か経つと、ニコニコっとするような時があります。また、おっぱいが欲しいということで泣くことはありますが、怒りというものは、本来持っていないのだそうです。

 では、なぜ人間は怒るのかと申しますと、子どもが言うことを聞かない、思い通りにならないような時に、親が怒る姿を見せてしまうことから、それを子どもが覚えてしまうのだそうです。親のすることが、子どもに伝わっていくということです。

 ですから、子どもがどんなことをしても、親が怒らないで、ニコニコしていると、親の言うことをよく聞く子どもさんに育つと言われます。ところが、何か悪さをして、親に叱られると、「ああ、これはしてはいけないのだ」とは思うのですが、怖くなって、だんだん親の顔色をうかがう子ども、親の許しを得ないと何かをできない人間になってしまうこともあるそうです。…

 

 まさしく、親が変われば子どもが変わる。保育園では保育者が変われば子どもが変わる。そのことを肝に銘じて、いつも子どもにとって何が最善なのかを考えて保育をしていきます。

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