子ども達も引越しお手伝い
2010年05月01日 土曜日
4月30日の20時、仮園舎では明日の引越し準備の最中でした。19時に仮園舎保育の最後の子どもが降園してから準備が始まりました。子ども達も保育時間中に自分のロッカー用品を運びましたので、子どもと大人の共同引越しです。
1日明けた5月1日は五月晴れのさわやかな風の日です。引越し大臣の指示のもと、職員60人総出で土曜保育をする職員と引越し作業職員とに分かれて仕事開始です。おおむね午前中で仮園舎の荷物を運び出し、午後からは2,3階保育室のレイアウトを行います。
さて、イエローハット相談役の鍵山秀三郎さんが講演会で、企業は組織図を作り、従業員をそれぞれに割り当て仕事をさせる。そうすると必ず誰の仕事でもない雑務が発生する。自分の職務を超えた隙間にできるその雑務をほおっておくとその企業は衰退していく。気がついた人がそれを処理し、次回はそれが業務になるように改善していける企業は伸びていく、とおっしゃっていました。
引越し作業もまさしく雑務や隙間の発生する業務ですが、職員みんなが協調しながら、仕事を見つけ出して、楽しそうに作業をしている姿を見ると素晴らしい職員ばかりで嬉しくなってきます。
連休明け5月6日から2ヵ月半ぶりに、192人の子ども達が同じ屋根の下での園生活が始まるのを楽しみにしています。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ