世界で一番子どもが幸せな国
2010年04月18日 日曜日
NHK G で、「子どもが感じる世界一の国」を放送していました。ユニセフが2007年に発表した世界一の国はオランダでした。学校の授業で先生が国語の説明をした後、子ども達は数学を勉強する子、となりの子に他の勉強を教えてもらう子など、その時自分がやりたい課題を選択できるのです。
1週間の科目時間は設定されていて、組み合わせ方は子どもが決定できる仕組みでした。また、11歳の子どもがその年の学びが自分で納得できなかったので、親と話し合って最後に自分でいわゆる「留年」を選択しました。一歳年下の子ども達も違和感無くクラスメイトとして受け入れてくれます。
また、子育て世代の親の働き方は、フルタイムもパートタイムも処遇に大差が無く、夕方6時には家族そろって夕食をとりながらコミュニケーションを深めていました。
子どもが幸せと感じるのは、家族との深い絆の上で子どもが自分の人生を自分で選択できることが保障されていることが大きなポイントなのですね。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ